5000発の花火が打ち上げられる北海道岩内町の「いわない怒涛まつり」が、5日と、4年ぶりに完全復活し開催されています。

 「いわない怒涛まつり」は、ニシン漁で栄えた岩内町の文化と特産品を楽しむ祭りとして、1973年から開催されてきました。

いわない怒涛まつり(2019年 画像提供・岩内町)

 しかし2020年以降、コロナ禍の下で、中止や規模を縮小しての開催が続き、今年は4年ぶりに通常の形で、5日(土)と6日(日)の2日間、岩内港に面する「岩内地方文化センター」の西側特設会場で開催されます。
 呼び物は、5000発の花火が打ち上げられる5日(土)午後8時からの花火大会です。

過去の花火の様子(画像提供・岩内町)

 祭りの実行委員会は、50回目の節目を迎える今年の祭りを盛大に行いたいと企画し、クラウドファンディングも行って資金を調達しました。
 HBCは、この花火大会の模様を、打ち上げ前からクライマックスまで、岩内町からライブ配信でお伝えします。
 MCは世永聖奈アナウンサーと本間吏成アナウンサー。

過去の花火の様子(画像提供・岩内町)

 「いわない怒涛まつり」では、花火大会のほか、地元の小中高校生によるステージや、アーティストによるパフォーマンスなども行われ、特産品をその場で食べることができる屋台やキッチンカーの出店も予定されています。