1000分の1秒を争う過酷な自転車のトラック競技。アフロヘアがトレードマークの北海道函館市育ち、中石湊選手(21)は、驚異のスピードで日本のトップクラスへと駆け上がりました。陸上競技からの転向、親元を離れた高校生活を経て、アジア大会へ挑む次世代アスリートの素顔と覚悟とは。
極限の世界で躍進するアフロヘアの若きアスリート
極限まで鍛えた己の肉体の限界に挑み、1000分の1秒を削り出す、自転車のトラック競技。

全力を出し切った選手たちは、筋肉と神経のダメージで、もがき苦しむ。
そんな過酷な世界で躍進する、若きアスリートがいる。
中石湊選手(21)
「良くも悪くも、結果的に自分がここに行って良かったなと思えるようにいま頑張っています」
アフロヘアがトレードマーク。
北海道函館市育ちの中石湊選手、21歳。
彼が自転車競技の世界へ踏み出したワケには、並々ならぬ「覚悟」があった。

中石選手の高校時代の恩師 大森芳明コーチ
「ちょっと今まで見たことないような選手ですね」

中石湊選手の母 早苗さん
「こんなすごいことやっていたんだって」
驚異のスピードで駆け上がる逸材が、アジア大会に挑む。
中石湊選手(21)
「怖さがあったら勝てないですね。どうなってもいいと思って走っています」
「北の大地から世界を塗り替えろ」
夢を手繰り寄せる次世代アスリート。その現在地に迫る。







