北海道苫小牧市でクリーニング業を手がける「有限会社スタークリーニング」と、関連会社の「株式会社スタークリーニングウェルフェア」が、8月24日付で事業を停止し、破産申請の準備に入ったことがわかりました。
東京商工リサーチによりますと、負債総額は2026年3月期末時点で、有限会社スタークリーニングが約7000万円、株式会社スタークリーニングウェルフェアが約4500万円で、2社合計で約1億1500万円にのぼります。
有限会社スタークリーニングは1967年に個人で創業し、1984年に設立されたクリーニング業者です。
苫小牧市内に本社と工場を置き、病院や福祉施設、ホテルなどを主な取引先としていました。
ピーク時の2002年3月期には約2億5000万円の売上高を計上していましたが、その後は個人向け事業からの撤退や店舗閉鎖もあり、近年の売上高は1億3000万円台で推移していました。
燃料価格や資材価格が高騰するなか、価格転嫁が思うように進まず赤字が続き、資金繰りが限界に達したことから事業継続を断念したということです。
株式会社スタークリーニングウェルフェアは、2016年に設立され、「スタークリーニング新開事業所」として就労継続支援事業所を運営し、有限会社スタークリーニングの工場内作業を受託していました。
2026年3月期の売上高は6500万円を計上し、黒字を確保していましたが、過去の赤字により債務超過の状態が続いていました。
親会社の事業停止に伴い、事業の継続を断念しました。







