北海道京極町の農業法人で働いていた特定技能の在留資格を持つミャンマー人労働者が現職の町議会議員らによって暴行や虐待を受けたとして記者会見を開きました。

京極町の農場で働く外国人労働者

暴行や虐待の疑いがもたれているのは、京極町にあるブロッコリーなどを栽培する農業法人です。

町議会議員の父親が外国人労働者を虐待している様子(農業法人で働く外国人提供)

町議会議員の父親「分からないか、この野郎。ちょっと来い!教えてやるから!」

町議会議員の父親による暴言の様子

複数のミャンマー人によりますと、この農業法人は現職の町議会議員である60代の父親と40代の2人の息子が取り仕切っていて、父親などから仕事中に暴行や威圧などの虐待行為を受けたということです。

町議会議員の父親のセクハラ行為を再現するミャンマー人女性

さらにミャンマー人の女性は、父親から胸や尻をさわられるなどのセクハラ行為や、「ミャンマーへ送り返す」などといった日常的な叱責や威圧を受けたと主張しています。

農業法人から避難し、札幌で保護された外国人労働者

農業法人から避難し、札幌で保護されたミャンマー人の男女6人が、支援する札幌地域労組や弁護士と共にきょう記者会見を開きました。

会見で「治外法権のような状況」と語る札幌地域労組の鈴木一顧問

札幌地域労組・鈴木一顧問「初日から棒で殴られる。そういう環境。本当にひどいなと。いまだにこんなことがあるのと「治外法権」という言葉ありますよね。(法人の)敷地のところは日本の法律が及ばないよという状況だったと思う」

記者会見の様子

人側はHBCの取材にいまのところ応じていません。札幌地域労組は農業法人に対して暴行や虐待行為の即時停止などを求めています。