専門家が指摘する「1か所の副首都」の限界と人口減少への懸念

人口減少対策総合研究所 河合雅司理事長
「人口減少の時代に副首都はいらない」
人口減少対策の専門家河合雅司氏です。

人口減少対策総合研究所 河合雅司理事長
「日本のような狭い国で大きな災害が来た時に無事でいられる場所っていうのはそもそもわかるのか、国土が色々な形で同時被災する形になっていくので1か所の副首都を作ればきちんとバックアップできるかっていうのは、もっと精緻な議論が必要である」
副首都には、普段から業務をこなす公務員がいなくては緊急時、移行できない。
さらに複数の副首都を設置する場合、その分、人員を確保できるか疑問を呈します。
さらに、東京一極集中の是正についても…。

人口減少対策総合研究所 河合雅司理事長
「東京一極集中からその首都と副首都の2極集中に変えるだけの話しで東京の人が副首都の市に移動していくというのはあまり考えがたい」
副首都は、周辺の地域から人口を吸収するだけで結果的に、副首都周辺の人口減少が加速するだけと指摘します。
副首都には、札幌のほか大阪、愛知、広島、福岡も意欲を示していますが一方で、副首都が備える機能や規模といった「あり方」の議論も必要です。







