6月から7月にかけて、北海道小樽市に住む80代の女性が、約8200万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。
警察によりますと、6月中旬に小樽市に住む80代の女性の自宅に、「NTT」を名乗るところから、音声ガイダンスで「26万円の未納がある」「内容を確認したい方は1番を押してください」と電話がかかってきました。
女性が1番を押すと、電話が転送され、「警視庁捜査二課のオダイラ」を名乗る人物に繋がり、「キノシタという男を逮捕しているが、あなたに共犯の疑いがかかっている」と伝えられました。
混乱した女性が、自身の電話番号や資産の情報を教えたところ、検察官の「ミズクラ」という人物から「あなたの無実を証明するなら捜査に協力しなさい」「資産を全て捜査するから国に預けなさい」などと言われました。
女性は指示に従って、指定された口座に6月24日から7月17日までの間、21回にわたり、計約8200万円をネット送金し、だまし取られました。
7月、小樽警察署に情報提供があり、警察から女性に心当たりがないか尋ねたところ、お金を振り込んだことがわかり、事件が発覚したということです。
警察は身に覚えのない要求には簡単に応じず、警察相談ダイヤル「#9110」に連絡するよう呼びかけています。







