「10年に1度の高温」を知らせる早期天候情報とは
気象庁が発表する暑さの見通しに、「早期天候情報」というものがある。
これは、発表日の6日後以降を対象に、平均気温が平年と比べて「かなり高い」または「かなり低い」となる可能性がある場合に発表される情報だ。
高温となる可能性が高い場合には「高温に関する早期天候情報」、低温となる可能性が高い場合には「低温に関する早期天候情報」として、原則として毎週月曜日と木曜日に気象庁が発表している。
気象庁によると、この情報は「その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報」とされている。
そのため、テレビやネットニュースでは「10年に1度の猛暑に!」など、目を引く表現が使われることがある。
ただし、この情報は「高温となる確率が30%以上」といった段階で発表されるものであり、必ず極端な暑さになることを意味するわけではない。見通しがはずれることも多く、見出しの印象だけで判断せず、最新の情報を確認することが大切だ。







