イオンモール熊本で、まさに今活動されている九州大学病院の医師で、DMATの松永俊太郎さんにお話を聞いて参ります。

九州大学病院医師・DMAT 松永俊太郎さん:
我々、九州大学病院のDMATは4人1チームで活動しています。今まさに活動中で、他の隊員たちが今必死に活動しているような状況になっております。

高木郁弥 記者:
DMATの皆さんは、イオンモール熊本でどんな活動をしていますか。

九州大学病院医師・DMAT 松永俊太郎さん:
我々は発災翌日(29日)の午前4時からこちらで活動させていただいております。救助者が発生するたびに治療を行って、医療機関に搬送という形をとらせていただいております。

先ほど2名の救助者が見つかりましたが、生命の兆候がないというところで死亡確認までさせていただいているような状況になっております。

蓮見孝之アナウンサー:
2人が発見された場所はどちらだったのでしょうか?

九州大学病院医師・DMAT 松永俊太郎さん:
発見された場所は1階にあるスタッフルームです。元々、「退避した後、スタッフルームに荷物を取りに行った」という証言がありましたので、探査犬を投入したところ反応がありました。重機でがれきをどかしたところ、発見されたというような状況になります。

蓮見アナウンサー:
現在の捜索状況について教えていただけますか。

九州大学病院医師・DMAT 松永俊太郎さん:
建物が崩れている側(南西)に搬入口があります。29日夜から自衛隊が重機で瓦礫をどかして通路を作り、傷病者を探しているといった状況になっております。

蓮見アナウンサー:
行方のわからない方はまだいらっしゃるんでしょうか?

九州大学病院医師・DMAT 松永俊太郎さん:
現状、まだ4名ほど安否確認が取れていないといった情報が入ってきております。まだ確定ではないですが、その4人の捜索を継続しているような状況です。

蓮見アナウンサー:
地震が起きた日も含め、30日で3日目となります。その時間の経過も含め、これからの捜索状況、捜索の方針について教えていただけますか。

九州大学病院医師・DMAT 松永俊太郎さん:
「72時間の壁」というものはありますが、我々も一生懸命、傷病者が出るごとに対応させていただく準備はしております。自衛隊、消防、救急と連携をして、捜索と救助を行っていこうと思っております。

蓮見アナウンサー:
被災現場はイオンモール熊本だけではないと思います。医師の視点で、今情報を待っている方々に一言メッセージをお願いできますでしょうか?

九州大学病院医師・DMAT 松永俊太郎さん:
まだ72時間経過していない状況で、我々も一生懸命救助しておりますし、治療も行っております。どうか希望を捨てずにいただければと思います。