検察側の求刑理由と弁護側が主張した判決の妥当性

論告求刑が行われた札幌地裁の法廷スケッチ
論告求刑が行われた法廷(6月11日・札幌地裁)

6月11日の論告求刑で、検察は懲役20年を求刑しました。

検察の求刑の主な理由
・終始、主導したとは認められない
・他の被告に比べて暴行の程度は低い
・犯行当時、18歳であること
・酌量減刑があり得ない事案でもない
など

法廷で頭を下げる当時18歳の男のスケッチ
法廷での当時18歳の高校生だった男(5月29日・札幌地裁)スケッチ

一方、弁護側は、懲役15年が妥当と主張しました。

弁護側の主な主張
・少年は育成の途中段階だった
・家族の支援がある
・少額ではあるかもしれないが、1000万円の弁償をする意思がある
・弁償することによる償いは評価される
・自首をしたという事実評価
・「自分が止めるべきだった」と内省の変化