北海道の函館税関千歳税関支署は、先月大麻などの麻薬を輸入しようとしたとして、北海道ニセコ町に住む外国籍の女(41)を札幌地検に告発したと、5日、発表しました。
告発されたのは、イスラエルおよびポルトガル国籍で、ニセコ町に住む、営業コンサルタントの女(41)です。
函館税関千歳税関支署によりますと、女は9月7日、アメリカ・ロサンゼルス国際空港を出発して、韓国経由で、9月9日に新千歳空港に到着。午後2時ごろ、スーツケースとバッグの中に隠してあった麻薬を、税関職員が入国検査で発見したということです。
発見された麻薬は、以下の3種類です。
▼大麻 0.31グラム =スーツケースの中にあったダウンジャケットのポケットの中に隠匿
▼MDMAの塩酸塩を含有する灰色結晶 0.56グラム、および、MDMAおよびLSDを含有する緑色固形物 0.011グラム =バッグの中にあった財布の中に隠匿
函館税関千歳税関支署は、麻薬密輸入事件として、10月1日付けで女を札幌地検に告発しました。
一方、警察も税関と合同捜査を行い、女が大麻0.31グラムと、麻薬MDMA0.56グラムを密輸入しようとしたなどとして、麻薬取締法違反および関税法違反の容疑で、9月14日に女を逮捕、その後、送検しました。
警察の調べに対し、女は、大麻について「自分の物ではない」、麻薬MDMAについて「自分の物であるが、アメリカで捨てるつもりだったのを忘れていただけで、日本に持ち込むつもりはなかった」と話し、いずれも容疑を否認しています。







