9月末に閉園した札幌の民間動物園「ノースサファリサッポロ」の運営会社が、12月中に14匹の動物を移動させるとする「計画書」を札幌市に提出しました。

計画書によりますと、園内には、11月末現在、256頭の動物がいます。

このうち、今月中にポニーなどの哺乳類5頭、アヒルなどの鳥類8羽、ヘビ1匹の、あわせて14匹の動物を移動させるとしています。
この移動計画書は当初、10月末までの提出を求めていましたが、運営会社のサクセス観光は、道警の捜索を受けたことの報道等の影響で、予定していた移動先との間に問題が発生したなどとして猶予を求めていました。

札幌市は、違法建築物を12月26日までに撤去するよう勧告していて、2025年内に撤去されない場合は、年明け1月にどれだけ残っているか現地調査する予定です。







