堀啓知キャスター:ガソリン価格について、上野さんはどこまで下がるとみていますか?

堀内大輝キャスター:上野さんによりますと、「12月下旬には150円台後半まで下がってくるのではないか」ということですね。

世界に目を向けると、主要な産油国で増産の動きが相次いでいる。

一方で、中国は原油の消費量が減っていくとみられ、原油価格が下がると、2026年の前半には150円台前半まで下がる可能性もある、ということです。

堀啓知キャスター:ガソリン価格は安くなる見込みのようですが、その分、税収は減ってしまうわけです。1.5兆円といわれています。その財源の代わりになるものをどうするのか、政府には、国民に丁寧に説明もしてほしいと思います。