7日午前、札幌市西区の完成間近の新築住宅に、正当な理由なく侵入したとして71歳の男が逮捕されました。
邸宅侵入の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区に住む71歳の自称会社役員の男です。
男は7日午前9時10分ごろ、自宅近くの75歳女性が管理する家に正当な理由なく、無断で侵入した疑いが持たれています。
事件直後に、被害者の親族が男に気づき「男が入って来た」と110番通報しました。
すぐに警察が駆けつけ、男から事情を聴くなど裏付け捜査を進め、容疑が固まったとして、7日夕方男を逮捕しました。
警察によりますと、男が侵入した家は完成間近の2階建ての新築住宅で、事件当時、内装工事を行っていました。
玄関は施錠されておらず、現場には75歳の女性と親族、工事関係者がいたということです。
取り調べに対し71歳の自称会社役員の男は「家に入ったが正当な理由はあった」と容疑を一部否認しているということです。
男と被害者に面識はありません。
警察は、男が侵入した動機など事件の経緯を調べています。







