6日午前3時、台風26号が発生しました。

このあと発達し、風速25m/s以上の暴風域を伴いながら西よりに進み、10日(月)午前3時には非常に強い勢力でフィリピンの東に、11日(火)午前3時には強い勢力で南シナ海に位置すると予想されています。

まだ進路は定まっていませんが、来週後半にかけて、偏西風に乗って日本に近づくおそれがあります。今後の台風情報に気を付けてくだい。

北海道では雪の場所も

 日本の南海上はまだ暖かく台風が発生していますが、北海道には7日から冬がやってきます。

7日から8日(土)にかけて、北海道は西高東低の冬型の気圧配置になり、日本海側やオホーツク海側で雪が降り、平地でも雪の積もるおそれがあります。

札幌も7日の午後はみぞれが降り、市街地でもうっすら積もりそうです。

8日朝までの24時間に降る雪の量は、知床半島や中山峠周辺など多いところで20センチ前後の予想です。

週末のお出かけは、路面状況の変化に注意してください。

◇HBCウェザーセンター:須賀桃子気象予報士