16日午前、北海道根室市で、住宅を解体していた61歳の男性が倒れた塀の下敷きになり、死亡しました。


16日午前10時ごろ、根室市弁天町1丁目の住宅の解体現場で、「壁が倒れて人が下敷きになっている」と工事関係者から消防に通報がありました。


警察によりますと、倒れたのは重さ数百キロとみられるコンクリートの塀で、工事をしていた会社の役員、飯山一雄さん(61)が下敷きになって死亡しました。



飯山さんは当時、作業員と2人で塀を解体していて、作業員が塀の裏側に飯山さんがいると知らずに重機で塀を倒したところ、下敷きになったということです。



警察が当時の状況を調べています。