札幌市では、2024年より1か月以上も早くインフルエンザが流行期に入りました。家族や自分のワクチン接種を考えている人も多いかと思いますが「痛くない」ワクチンに注目が集まっています。

札幌市中央区の小児科です。

インフルエンザの季節がやってきました。

16日午前の診察では、インフルエンザA型の陽性は1人でしたが、10月に入り、インフルエンザ疑いの患者が一気に増えたといいます。

円山ため小児科 多米淳院長
「9月の中旬下旬ぐらいからポツポツと来ていたけど、10月に入って増えてきた。やはり1か月以上の早い流行が始まったという印象」

札幌市内の感染状況を示す、一医療機関あたりの患者の数です。

9月29日からの1週間で、患者の数は流行入りの目安となる「1」を超えて、1.47となりました。

2024年より1か月半ほど早く、過去10年間で2番目に早い流行入りです。