ストーカー規制法に基づく禁止命令を受けていたにもかかわらず、知人女性にSNSでメッセージを送り面会などを要求したとして、札幌市のとび職の男(18)が逮捕されました。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区に住むとび職の男(18)です。
男は、7日、20代の知人女性のSNSのアカウントに「救ってくれ」「どうにかして」などとメッセージを送信し、男に対して出されていた禁止命令に違反し面会などを要求した疑いが持たれています。
女性は、6月ごろから自宅に押しかけられるなどの男の行為について警察に相談していて、8月20日、男に対しストーカー規制法に基づく禁止命令が出されていました。
こうしたなか、面会などを要求するメッセージが送られてきたため、女性の親族が警察に通報し、男の逮捕に至りました。
調べに対し、とび職の男(18)は「救ってくれなどとメッセージを送ったことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、事件の経緯を詳しく調べています。