オウム真理教の後継団体「アレフ」の札幌市の施設に、公安調査庁が立ち入り検査を行っています。
井元小雪記者
「安調査庁の調査官らがアレフの施設で調査しています」

団体規制法による立ち入り検査が行われているのは、アレフで国内最大規模の「札幌白石施設」です。
9日午前9時前から、公安調査庁の調査官ら16人が施設の設備、使用状況や信者の活動内容など教団内部の状況を確認しています。

公安調査庁によりますと、「アレフ」は全国30か所に拠点施設を構え教団名を隠して勧誘を続けていて、全国約1600人のうち2割ほどが北海道内の信者とみられています。
