そして、18日午後4時、JR北海道は会見を開き、レールの腐食が脱線の原因の一つになった可能性が高いことを明らかにしました。

 JR北海道 島村昭志常務
「当社としては、このレールの腐食が脱線の原因の一つになった可能性は高いと考えている。定期的に実施しているこれらの検査では、当該の損傷レール腹部の腐食状況を、把握はできていませんでした。レール内部で発生する傷、レール底部に発生する腐食に着目した検査をこれまで行っていましたが、レール腹部の腐食が先行して、レール損傷が発生するということは、予見をしておりませんでした」