10日、北海道日高町の飲食店の壁の内側から女性の遺体が見つかった事件で、女性の死因は首を絞められたことによる窒息死であることがわかりました。

遺体が見つかった松倉容疑者が経営する飲食店(10日午後 北海道日高町)

この事件は、10日日高町の飲食店の壁の内側から女性の遺体が見つかり、この店を経営する松倉俊彦容疑者49歳が死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。

警察は11日に遺体を司法解剖し、死因は首を絞められたことによる窒息死と判明しました。

遺体は、去年暮れから行方不明になっている松倉容疑者の20代の知人女性とみられていますが、まだ明らかになっていません。

逮捕された松倉容疑者は、去年12月31日ごろ、自身が経営する飲食店に女性の遺体を遺棄した疑いで11日朝、身柄を検察庁に送られました。

送検される松倉容疑者を乗せた車両(11日午前・道警琴似庁舎)

警察は、行方不明となっている20代の女性について、3日から松倉容疑者に事情聴取していて、10日松倉容疑者の自供にもとづいて店内の壁をはがすと、女性の遺体が発見されました。

警察によりますと、遺体は、押入れの下の部分のような1畳ほどのスペースに倒れていて、さらにベニヤ板のようなものでふさがれていました。

松倉容疑者は、遺体を遺棄してから警察に事情を聴かれるまでの年末年始の数日間、女性を壁に隠したまま店の営業を続けていたことも、HBCの取材でわかっています。

警察の取り調べに対し、松倉容疑者は「死体を店内の壁の中に入れて隠したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

遺体の身元の確認を進めている門別警察署

警察は、遺体は行方不明になっている松倉容疑者の知人女性とみて身元の特定を急ぐとともに、殺人の疑いも含め捜査する方針です。