代表的なひざ痛「変形性ひざ関節症」

<変形性ひざ関節症とは?>
正常な場合、ひざ関節は軟骨に覆われていて、衝撃を和らげたり動きを滑らかにしたりする働きをしてくれています。ところが、加齢などが原因で軟骨がすり減ると骨同士が擦れることで痛みが生じます。これが「変形性ひざ関節症」。ひざが痛くなる人の約9割が変形性ひざ関節症の状態だと考えられているそうです。

<変形性ひざ関節症の原因(1)長時間ひざ関節を動かさない>
デスクワークなどで長時間ひざ関節を動かさない状態が続くと、筋肉や腱の硬直に加えて血流が滞りひざの関節組織に栄養が行き渡らず、炎症や痛みを引き起こしてしまいます。長時間の運転や立ちっぱなしの状態でひざが痛くなる場合も同じ理由なのだとか。60分に1回はひざを動かすように意識しましょう。

<変形性ひざ関節症の原因(2)肥満>
先生によると、肥満は変形性ひざ関節症を引き起こす大きな原因の1つ。ひざには、歩行時に体重の約3倍の負荷がかかると言われており、肥満の場合は軟骨のすり減るスピードがより早くなってしまうそうです。

<変形性ひざ関節症の原因(3)O脚>
O脚とはまっすぐ立った時に脚が外側に曲がり、ひざの内側に指2本以上の隙間ができてしまう状態のこと。O脚があるとひざの関節の内側に負担がかかってしまうのだとか。O脚には先天性のものや成長過程で自然に生じるものもありますが、過剰な体重や姿勢の悪さ、筋力不足がO脚の原因になることもあるそうです。