約1000本の桜並木 一部が“クビアカ”の被害に…
名古屋で最も被害が大きいという港区の戸田川緑地。
約1000本の桜並木がありますが、クビアカの被害で150本が弱り一部は伐採されました。薬剤による対処も追いつかないといいます。


(戸田川緑地管理センター 加藤明子 副所長)
「枯れ枝が落ちたり倒れる危険性があるので、やむを得ず伐採することになっています」
名所だった桜のトンネルも、今は変わり果てた姿に…
(加藤副所長)
「今はこのような状態になっています」
Q.いつ伐採した?
「ことしの4月に伐採した」
(来園者)
「きれいなトンネルみたいになっていたのに、一本一本切られていって、寂しいね」

そして、隣町 蟹江町のお寺でも。
(法応寺 大隅蓮彰 副住職)
「元々桜の木が6本あったんですけど、1本は完全に枯れてしまいました」