高速道路上での急停止や蛇行運転。さらに、一歩間違えば、大事故になりかねない「あおり運転」などが各地で後を立ちません。
三重県警によると、県内の道路上で「あおられた」「割り込まれた」「危なかった」という通報はごらんの結果に。

2020年は170件で、去年は110件。減ってはいるもののなかなか根絶には至っていません。そこで…
三重県警が2018年から取り組んでいるのが「スカイアイ取締り」。空から目を光らす取り締まりです。

■2019年9月:三重・四日市市
(原誠記者)
「午前10時半です。東名阪道の上空には警察のヘリコプターです。あおり運転の取り締まりをしています」

警察のヘリコプターと、パトカーが連携し、空と地上から悪質な運転をするドライバーを取り締まります。上空から悪質車両を見つけると、地上で待機するパトカーに即座に知らせます。
