第1位~3位は 3回連続で同じ駅名

■第3位は「豊橋」〈東海道新幹線〉 得点368
■第2位は「金山」〈名鉄名古屋本線〉 得点570
■第1位は「名古屋」〈名鉄名古屋本線〔名鉄名古屋〕〉 得点1237

(直近2回の調査(2020年・23年)に引き続き、1位、2位、3位の順位は変わらず)

提供:リクルート

1位の「名古屋」は、2位の「金山」と2倍以上の差をつけていますが、この理由について、担当者は「近年、若い世代が家を購入する時に重要視しているのが『資産性』。売ることを前提に、その都度自分の状況にあった家を購入する傾向にある。名古屋はターミナル駅ということで、資産価値が落ちないと考えられているのでは」と話しています。

名古屋駅周辺

一昔前は、「住む場所」といえば閑静で落ち着いた住宅街が人気で「のんびりできるかどうか」というのが大切にされてきました。それが近年は、遠出をしなくても家の周辺で買い物ができる、遊ぶ場所があるという「コスパ」や「タイパ」が重視され、居住環境に求めるものが変わってきているといいます。

今回の調査は、あくまで「住みたい街・駅」という“憧れ”のアンケート。本当に住みたい街に、希望の価格帯で住めるのかは別として、1~10位にランクインしている街には、みなさんの憧れ・期待が込められていました。