マイナカードの持ち主に話を聞くと…
マイナカードの住所は「愛知県」。CBCは実際にこのマイナカードの持ち主に話を聞くことができました。
(愛知県に住む男性)
Qこういう事案に関わったことはありますか
「全くないです」
男性は「マイナカードは本物だが、女性にチケットを売ろうとしたことはない」ときっぱり。では、一体なぜ…

持ちかけられた“身分証の交換”
(愛知県に住む男性)
Q何の目的で(マイナカードを)撮影した?
「ぼくがライブに行きたくてアプローチをかけてきた人がいて、ぼくもそういう詐欺に一度遭っていて、その時に『双方 身分証を送り合えばいい』と提案されて(送ってしまった)」
男性も同様に去年12月、コンサートのチケットを買おうとSNSを使ったことがあり、そこで相手から「身分証の交換」を持ち掛けられたといいます。そこで送ってしまったマイナカードが悪用されたのではないかと話します。
(愛知県に住む男性)
「身分証はいろいろ作れてしまったり、手続きができてしまうと思うので、認識を改めなければならないと感じる」

10代大学生「安さにつられてお金を渡してしまった…」
後を絶たないSNS上でのトラブル。
(大学生 ケイさん)
「『私が手数料を負担します』と言われて、安さにつられてお金を渡してしまった」
千葉県に住む大学生のケイさん(仮名・10代)も、SNSの個人間売買に手を出してしまったひとり。3月2日、コンサートのチケット代1万3000円を支払ったところ音信不通に。
(大学生 ケイさん)
「詐欺は詐欺だが引っ掛かってしまった自分も悪いと思う」