平地でも大雪になる所がある見込みで、現段階で出ている雪と雨のシミュレーションでは、日本海にJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が見られます。この雲の帯がかかると、積雪が急増し、災害級の大雪になってもおかしくありません。

また、大雪は日本海だけではありません。

若狭湾付近に流れ込むと、高い山が少ないエリアになるので、太平洋側まで雪雲が流れ込み、名古屋などの濃尾平野でも雪が降るほか、東海道新幹線の通り道でも雪が降り、交通に大きな影響が出るおそれがあります。

この帯状の雪雲は、少しの風向きの違いで流れ込む場所が変わりますので、最新の予報を確認するようにしてください。この状態が、来週は続く可能性があります。