20日朝、名古屋市守山区で酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、単独事故を起こした会社役員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは日進市に住む塗装会社・役員の男(52)です。警察によりますと、男は20日午前6時40分ごろ、名古屋市守山区の路上で酒を飲んだ状態で乗用車を運転した疑いがもたれています。
男はハンドル操作を誤り中央分離帯に衝突する事故を起こしましたが、けが人はいませんでした。呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されましたが、男は駆け付けた警察官に対し「運転代行に事故られてとんずらこかれた」などと説明し、現場から立ち去っていました。
その後の捜査で、車には男しか乗っていなかったという目撃情報や、携帯電話に代行を依頼した履歴がないことなどが分かり逮捕に至りました。男は警察の調べに対し「運転した記憶はない」と容疑を否認しています。










