「難易度高い」予備校講師の分析

中高一貫校の入試対策に力を入れている佐鳴予備校の講師に分析してもらうと…。

(佐鳴予備校 阿部和道 講師)
「文章量と情報量がものすごく多かった。これが第一印象です。」

今回の試験で特に阿部さんが指摘したのは、文章量の多さ。問題文だけでなく、与えられた資料や、選択肢に至るまで、その文字数は実に2万字近くに及んだといいます。

(佐鳴予備校 阿部和道 講師)
「単純計算をすると1分間当たり10行以上のスピードで文章を読んで処理をしなければいけない。これは非常に状況から考えても難易度が高いかなと思う」