若い頃から大好きだったお酒
ー「いろんな人どころか誰もいなくなりました。問題を起こすと人が離れていきます。どんだけ謝っても、ごめんなさいと言ってももう手遅れです。いなくなった人、いなくなったものの信頼を取り戻すっていうことはもうできないんです。それを問題を起こした人は受け入れないといけない」
ー「その中で、自分はお酒を止めなければいけないと思ったわけです。お酒が原因ではないですけれども、お酒ぐらいはやめなければいけない。おかしな飲み方をしていた。そうして自分は1人になりました。全て財産もなくなったし、それでも足りないです。そういう中で、お酒をやめました」

昔から大のお酒好きだったという山口さん。若い頃はウーロンハイやカルピスサワーを飲んでいたそうですが、大人になるにつれてビールや日本酒の銘柄にもこだわるように。
一生懸命働いた後は、仲間と毎日のように飲み、翌朝はまた仕事を頑張る日々。しかし、仕事が忙しくなってきた30代半ばになると、自宅で一人で飲むことが増え、次第に銘柄などのお酒のこだわりはなくなりました。
「どうせ焼酎を飲むなら、ビールをすっ飛ばして一杯目から焼酎でいいや」と、帰宅後は焼酎を“ラッパ飲み”する生活に。最後はコンビニの紙パックの焼酎(一升)を1日で飲み干していたといいますが、不祥事を機にお酒を断つことに。