アワビの漁獲量減り…高校生たちが稚貝の放流作業

三重県志摩市の和具地区。海水温が上昇した影響などで、近年、アワビの漁獲量が減少。

和具地区では以前、約40トンの漁獲量がありましたが、3年前からの漁獲量は、1トンにも満たない水準に…

そのため、地元の高校生たちが稚貝の放流作業を行うなどして、なんとか地元の特産品を保護しようと躍起になっています。

(三重外湾漁業組合 和具事務所 山本桂さん)
「工夫しながら(漁獲量を)増やしていきたいが、なかなか自然に勝てないのが現状」