平年値をみると、10月に入ればガクッと少なくなりますが、まだ1つくらいは接近してもおかしくありません。
※接近の定義は、気象官署(気象台や測候所)から、台風の中心が300キロ以内に入ったときを現します。
現時点で出されている、ヨーロッパ中期予報センターや日本のスーパーコンピュータではじき出された計算では、南の海上に熱帯性の大気の乱れ=熱帯擾乱は目立っていません。ただ、アメリカの予想では、フィリピンの東海上に“熱帯擾乱”が現れます。

ただ、実際に発生するかどうか不確実な状況で、さらに日本に影響が出るかどうかもわかりませんが、まだ10月いっぱいは台風の情報に注意が必要ということは、言えそうです。