10月9日(水)午後3時に、南鳥島近海の熱帯低気圧が、台風19号「バリジャット」になりました。

予報円は小さく、進路は概ね固まっていて、この後は太平洋高気圧の縁を回るように、本州の東海上の離れた場所を北上する見込みです。

「海面水温」気象庁HPより 10月8日(火)

台風まで発達するのが、予想より遅れましたが、まだ海面水温が27℃以上という、台風のエネルギーを得やすい、27℃以上のエリアを北上するため、10日(木)までは台風として北上し、その後11日(金)には、温帯低気圧に変わる見込みです。

そのため、日本列島に直接大きな影響は出ない見込みです。では、ことしはいつ頃まで「台風」に注意が必要なのでしょうか?