ドレッサーのアイデアから生まれた“秘密道具”


(廣瀬さん)
「鋭角ラバーホウキというものです。ドレッサーのアイデアから生まれた。とがった部分でごみを集めてぬれている部分があれば面を使う」
ほかにも、ごみを拾ったちりとりをそのままバッグに入れられるようにするなど
現場のアイデアから改善を積み重ねた結果が、10分という短時間での清掃を実現しているのです。
(新幹線メンテナンス東海 竹田直美さん)
「少子化ということで人が集まらない中、『サーモット』導入時のように機械ができることは機械に任せて、人がやらなくてはならないところはより丁寧に人で行って、東海道新幹線を末永く支えていきたい」

快適で時刻表通りに運行される新幹線の裏側には、「超特急」で車内を整えるプロフェッショナルの存在がありました。