最期は母・父・姉で1分ずつ心臓マッサージ “助からないとわかっていた” 

病院で、心臓マッサージをしていた医師が1時間ほどした後に「もう息子さんは戻ってこないと思いますので、そろそろやめてもよろしいでしょうか」と言いに来たそうです。
そのときに母親は最後一つだけ、「希望したいことがあります」と。「両親と少年の姉の3人で1人ずつ心臓マッサージをさせてください」とお願いしたそうです。
母親、父親、そして姉の順番で1分間ずつ心臓マッサージをしたいと聞いています。助からないことはわかっていたそうです。

死体の検案書を拝見しました。死因は「溺死」と記してありました。新型コロナワクチン接種後だったという追加記載もありました。この医師は、「ワクチンとの関連は否定できない」と診断。解剖も行われています。解剖結果も見て、話も聞きました。医師は、血液が凝結した跡があるけれども、溺れて心臓が止まったのではなくて、心臓が「何らかの原因」で動きが悪くなって死亡したのではないかと見ているようです。

この「何らかの原因」って何だと…少年の両親は、これが新型コロナワクチンではないかというふうに考えています。

2024年3月、生きていれば中学3年生で卒業シーズンです。「卒業式」の写真には、母親が少年の遺影を手にし、父親は卒業証書を手にする様子がうつっています…「たった1人の卒業式」、先生がこの場を設けてくれたそうです。

このときの思いを綴った手記を母親からいただきました。