粉砕・乾燥してコオロギパウダーに
(大石アンカーマン)
「コオロギがこの機械の中に入っていきました。そしてここで粉々になってますね。コオロギパウダーが落ちてきました」

(ハイジェントテクノロジー 根岸茂美さん)
「この装置が細かいところまで粒度を調整することができて、一番細かいところだと15ミクロン。舌の上にのせてもざらつきがないくらいまで調整して粉砕することができる」

乾燥させた後、粉末にするのが、食品化の主な方法。
それを生地に練り込んだかりんとうのお味は…
(大石アンカーマン)
「かりんとうですね。コオロギは見当たらない」

更にパスタも。
(大石アンカーマン)
「もちもちした食感で、これはカルボナーラですね。コオロギいますか?この中に」
(ハイジェントテクノロジー 根岸茂美さん)
「いるんです。少しいます」

エビやカニなど甲殻類へのアレルギーがある人は、コオロギでも反応が出る可能性があり、パッケージにも書かれてあります。

コオロギを丸ごと乾燥させた「ホール」も実食
成虫になる前の羽ができていないコオロギを丸ごと殺菌・乾燥させた「ホール」と呼ばれるものも出荷しています。

(大石アンカーマン)
「コオロギを実食させていただきます、これですか」
(ハイジェントテクノロジー 根岸茂美さん)
「これがうちで育てたコオロギ」

(大石アンカーマン)
「コオロギは食品として見たことないからな…いただきます。。おー、ちょっと塩味きいてて」
(ハイジェントテクノロジー 根岸茂美さん)
「何も味付けをしていない」
(大石アンカーマン)
「エビに近いですね、味は」

