山下晃明さん
「じんましんが出る直前、5秒とか10秒くらい前くらいから針の先っちょでツンツンされるような。かゆみみたいなのが、(じんましんが)出る場所に特に出てきて」

山下さんは中学2年生の時に「温熱じんましん」の診断を受けました。
毎日の入浴後や運動時、冬の厚着など、体温が上がった時にじんましんが出るケースが多いといいますが、外で日光に当たっただけで発症することもあるのだと言います。

山下晃明さん
「学生の時とかは、じんましんが出た時の見た目でいじめとかあったりもちょこちょこありました。漢方も飲んだり、色々な薬も飲んだりしてみましたけど全部だめだったので、もう死ぬまで付き合うしかないのかなって」

繰り返すことが多いという「温熱じんましん」。
対策などはあるのでしょうか。

いしはら皮膚科クリニック 石原政彦 院長
「原因がはっきりしているじんましんは、その原因を避けることが一番重要です。
温熱じんましんなどは原因がある程度はっきりしているので、急激に熱い42度とかのお湯には入らないことが大事です」