大阪・関大北陽との70分制の特別試合に臨んだ倉吉東。

1点を先制された倉吉東でしたが2回ウラ。
先頭の松島さんが内野安打で出塁すると、続く綿田さんがツーベースヒットを放ちます。
ワンアウトとなりますが、1番の政門さんのショートゴロの間に3塁ランナーがかえり同点に追いつきます。
その後は両チーム点を加えることができず、大会規定の試合時間70分に到達し1対1の引き分け。
ベンチに入った21人の選手全員が出場した倉吉東、笑顔を絶やさず試合を終えました。

この試合、7番サードでスタメン出場、得点につながる長打も放った綿田啓志さんは、今、京都市の大学に通っています。
高校1年の時に「野球ヒジ」と診断され、野球を断念しようと考えたこともありました。

倉吉東・元部員 綿田啓志さん
「期待とかもあったので、それに応えないといけないという反面、ケガをしてしまってここからどうするんだろう。」
「当時は入ってすぐだったので、現実を受け止められない感じで。」