6日に予定されていたアメリカとイランの高官による協議について、アメリカがイランに対し、開催場所や協議の形式を変更する要求には応じない方針を伝えたと、アメリカメディアが報じました。協議の開催が危ぶまれる事態となっています。
イランの核開発をめぐる協議は、アメリカのウィットコフ中東担当特使とイランのアラグチ外相のほか、複数の中東諸国の外相がオブザーバーとして出席して、6日に行われる方向で調整が進められていました。
こうしたなか、アメリカのニュースサイト「アクシオス」は4日、イランが協議の開催地をオマーンに移し、さらにアメリカとイランの二国間協議にするよう要求したと報じました。
イランとしては、協議を核問題に限定し、アメリカや周辺国が重視する弾道ミサイルの開発などを協議の対象にしない狙いがあるとみられています。
これに対しアメリカはイランの要求には応じず、当初合意した形式でなければ協議は行わない考えを伝えたということです。そのうえでアメリカ政府当局者は、イランが当初の形式に応じるのであれば、「今週、または来週に協議を行う」との姿勢を示しているということです。
トランプ大統領はこれまで、合意に至らなければイランに対して軍事行動を辞さない構えを示していて、協議の開催が危ぶまれるなか緊張が高まっています。
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