野﨑千愛季さん(18)
「私の作品を見て、『よくわかりません』って言われることがあるんですけど、わからないっていうのは言葉にしようとするからわからないっていう思いがでてくるんだろうなって」

独特な世界観で表現された人形ですが、その捉え方は人それぞれで良いと千愛季さんは考えています。

野﨑千愛季さん(18)
「ありのままを感じてほしいっていうか、なにも隔てずに、感じるままにその人の感性に入り込めたらいいなと思います」

千愛季さんの今後の夢は、様々なところを旅して、色々な人の生きざまに触れ、そこで感じたことを作品として表現すること。

野﨑千愛季さん(18)
「どんなときも、今よりもより人に伝わる、心に染みこむ作品。人形の姿を見て、その人の心を溶かすような、癒されるような、そういうものを作りたいなと思ってます」

18歳の若き表現者の挑戦は、まだ始まったばかりです。