回転寿司のくら寿司で、地元のおいしい魚が味わえるようになります。
全国各地の地魚を地元で提供する「くらの逸品シリーズ」。大手チェーンでは珍しいこの取り組みが仕入れ先を拡大し、鳥取県境港市の「境港」で揚がった魚が鳥取島根両県の店で提供されることになりました。
くら寿司鳥取南店で22日に開かれた試食会。
並んだのは「炙りのどぐろ」、鳥取ではモサエビとも言う「どろえび」、そして「剣先いか」、いずれも全国有数の漁港、境港で揚がった活きのいい地魚です。

回転寿司大手のくら寿司は、各地で水揚げされた地魚を、そのエリアの店で提供する「くらの逸品シリーズ」をこの春から展開しています。
今月25日からは全国のグループ分けをこれまでより細かく再編して仕入れ先となる港を増やし、これまで瀬戸内の魚が提供されていた鳥取島根両県では、境港で揚がった地魚を提供できるようになりました。