この時期は「コノシロ」の産卵期
国交省出雲河川事務所 大森利幸さん
「明確な理由ははっきりしないのですが、この時期がコノシロの産卵時期となっています。産卵で大量のエネルギーを使うことによって魚が疲弊して死んでしまうと考えられています」
この時期はコノシロの産卵期で、体力を使い果たした魚が次々に死んでいるのではないかと推測されています。
そして、懸念されるのが、周辺に漂う悪臭です。
木谷茂樹 記者
「死がいがたくさん確認されているこの辺りは、においがきついですね」
国交省出雲河川事務所 大森利幸さん
「これほどの数が打ちあがると、腐ってきて悪臭を漂わせて、せっかく夕日スポットとなっているのに、非常に不快な思いをされるということがあります」
国交省は引き続き、死がいの回収を続けるとしています。