循環型社会を目指した取り組みです。
鳥取県江府町と町内に工場を構えるサントリーグループは、このほど、ペットボトルをペットボトルに再生する「水平リサイクル」の取り組みをスタートしました。
児童
「BtoBを広げよう!」
ボトル(B)からボトル(B)へ。
江府町で10月13日に始まったのが「水平リサイクル」です。
町内4つの事業者から使用済みペットボトルを回収し、新たなペットボトルへと再生。それを一部のサントリー製品で使用していくというものです。
新たな原料からペットボトルを製造することと比較すると、資源の節約に加え
CO2を約60%削減できるといいます。
サントリープロダクツ 天然水奥大山ブナの森工場 栗原俊明 工場長
「地域の皆様、それから奥大山の大自然、こうしたことと共にサステナブルでありたい」
江府町 白石祐治 町長
「やっぱり環境に優しい、そういう取り組みをしている町だということを全国の方に知っていただきたいなと思う。」
リサイクルの授業を受けた地元小学生の提案から実現したというこの取り組み。
今後は、ペットボトルの回収先を家庭にも広げていきたいということです。