20日に放送された第6話でも登場していたのは、松江市玉湯町にある旧大谷小学校です。

木造の校舎が有名で、2年ほど前に廃校になりました。

撮影当日、到着した「VIVANT」撮影隊を歓迎したのは地元の住民たち。高校生や市の職員らもボランティアで参加し、スタッフに昼食を振る舞いました。

メニューの中には、地元・松江市の精肉店「きたがき」の大人気コロッケもラインナップ。スタッフたちにも大好評でした。

撮影スタッフ
「美味しいです」
「もう2杯目ですね、しかもダブルで。ダブルで2杯目めちゃ美味いですね」

エキストラ役の小学生も、朝から現場入りして頑張りました。

撮影に参加した児童は
「色々ピアノの練習してやった甲斐があったなって思いました。すごい楽しかったです」

日曜劇場「VIVANT」では、主人公・乃木憂助のふるさととして、島根県奥出雲町にある国の重要文化財・櫻井家住宅が使われているほか、松江市内の旧大谷小学校や本庄小学校、島根県庁付近に加え、出雲市の出雲大社などでも撮影が行われています。

なぜ「島根」が大人気ドラマのロケ地に選ばれたのでしょうか。そこには福澤克雄監督の熱い思いがありました。