なぜ「逆走」してしまったのか?
逆走した車はその後、撮影者の車の後ろへと戻り、事なきを得たようだということです。
しかし、なぜ車は、右折せずに逆走し始めてしまったのでしょうか。
運転していた人は
「おそらく、あそこに標識がありますけども、朝7時半から8時半までの時間が、右折禁止なんですよね、ここ」

道路の左側にある標識をよく見ると、午前7時半から8時半までの間は、直進か左折のみ可能の標識があります。
撮影した時間は午前8時15分頃だったということで、逆走した車は、右折してはいけない時間と気付き、右折を断念した可能性もあるのではとのこと。
朝の交通量の多い時間帯に反対車線を逆走し、対向してくる車と衝突する可能性もあった危険な瞬間。
警察では「事前に標識など周りを見るのが1番ですが、こういう状況に陥った場合は、状況にもよりますが、危険の無いように回避措置をとってほしい」としています。