10日から再開される「全国旅行支援」に書き入れ時のスキー場や旅館などでは大きな期待が高まっています。

薄井靖代
「こちらのスキー場ではスキーやスノーボードで楽しむ人の姿が見られます。祝日ということで家族連れの姿も見られます」

鳥取県伯耆町の大山ますみず高原スノーパーク。
新型コロナウイルスの影響で休業していましたが、今シーズン3年ぶりにスキー場の営業を再開しました。

大山ますみず高原 スノーパーク 影山斎人さん
「予想以上にたくさんのお客さんに来ていただいてスキー場を待っていただいていたんだと実感しています」

年末年始は想定以上のおよそ6000人もの客が訪れていて、旅行支援が追い風になると期待しています。

10日再開される「全国旅行支援」。

割引率は40%から20%に下がりましたが、宿泊料など最大で5000円が補助されます。


「スノボが好きなんでスノボにどこか泊りで行けたらいいですけどね」「これから春休み始まるのでまた使いたいなって思います」

その一方で、こんな調査も。
観光庁が発表した宿泊旅行統計調査によると、去年全国旅行支援が始まった10月の延べ宿泊者数は、島根県が前年同月比で15%ほど増えたのに対し、鳥取県は逆に13.0%減と伸び悩んでいるんです。

大山ますみず高原 スノーパーク 影山斎人さん
「県内、山陰、県外のお客様にもたくさんこのますみず高原スキー場で滑っていただきたいので是非そういうのも期待しております」