老朽化している鳥取市内の学校プールについて、多額の改修費用が必要なことなどから「民間や公営プール、他校のプールなど、既存の施設を活用することが望ましい」。学識経験者らによる検討委員会が、市の教育委員会に提言しました。

鳥取市によりますと、市立学校のプールは、54校のうち78パーセントが老朽化。このうち、3分の1近くは、建設から50年以上経過しているということです。

しかし、近年の資材高騰などで、改修コストは直近の実績の2倍前後になると想定されるなどとして、検討委員会は、25日、民間や公営プールの他、他校のプールの共同利用など、既存施設を活用することなどを提言しました。

鳥取市教育委員会 河井登志夫教育長「きょう報告いただいた内容をしっかり教育委員会のほうでまとめさせていただいて今後の基本方針にしていきたい」

検討にあたっては、今年度は、モデルに選ばれた3校が、3つの屋内温水プール施設で授業に取り組んできました。

学校プール施設のあり方に関する検討委員会 松村一善委員長(鳥大教授)「教職員からも児童生徒が楽しく水泳授業に取り組めたという肯定的な意見が多かったという風に記憶しています」

来年度は、9校が最大6つの民間や公営プールで授業に取り組む方針です。