中国地方最高峰の大山(鳥取県1709メートル)の登山道で22日、イギリス人大学生2人が装備不十分のため立ち往生し、警察の山岳救助隊に救出されました。
鳥取県警琴浦大山警察署によりますと、2人は22日午前8時頃、夏山登山道経由で登山を始めました。しかし4合目付近で足もとが滑って前進できなくなり、引き返すこともできなかったため午前10時5分頃に110番通報で救助を要請したということです。
山岳救助隊5人が救助に向かい、午後0時15分頃に2人を発見しました。そして2人に同行し、およそ1時間10分後に下山を完了しました。
大学生にけがはないということです。
今の時期の大山登山には完全な冬山装備が必要ですが、2人はアイゼン靴ではなく簡易な爪が付いたチェーンスパイクを運動靴のようなものに装着していて防寒装備も不十分でした。
警察は「ハイキングのような服装」だったとしています。また登山届も提出していませんでした。警察では、山を甘く見ず、しっかりした装備と計画を立てて登山に臨んで欲しいとしています。
2人は、イギリスのロンドン大学から島根大学医学部附属病院に研修医として短期留学中でした。















