新型コロナウイルスの感染が拡大する中、鳥取県鳥取市は14日、対策本部会議を開き、年末年始などの体制強化を確認しました。
鳥取市 深澤義彦市長
「なかなか大変な状況ではありますが、しっかりと難局を乗り越えて参りたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます」
鳥取市保健所を管轄する鳥取市は、現在、保健所に応援職員を15人出していますが、第7波のピークを越える新規感染者数最大1200人まで応援体制をシミュレートし、当面、年末年始は500人の新規感染者に対応できるよう、応援職員を41人に増やすことにしています。
また、並行して、ワクチンの3回目、4回目、5回目の接種や、乳幼児など子どもの接種を推進していくことにしています。
今のところ、年末年始に予定される年越しイベントや新年祝賀会、はたちのつどい、消防出初式といった行事は、感染対策に注意しながら実施することにしています。