平井伸治 鳥取県知
「これまでとは感染力が違っている、うつる速度が速くなっている。」
新規感染者数が夏の第7波のピークを超え過去最多の1365人となった鳥取県は、14午後、県内4市と合同で対策本部会議を開き、県内全域に感染急拡大厳重警戒情報を出しました。
鳥取県は感染拡大の要因について、オミクロン株新系統の影響で、職場や学校から家庭に拡大し、更に別の職場などに連鎖したと分析しています。
そして、県民に向けた共同メッセージとして、体調不良時は無理せず休むこと、定期的な換気など基本的な対策の今一度の徹底。ワクチンの速やかな接種や無料PCR検査の活用を呼びかけています。
県では、年末年始は医療提供体制を強化し、職員の応援体制なども整えることにしています。