大阪・関西万博で、砂の展示や砂をきっかけにした外国パビリオンとのつながりが注目を集めた鳥取県が、万博閉幕後もこれを引き継いでいこうとうまい方法を考え出しました。

11月1日に始まったのが「アフター万博砂ンプラリー」。
実際に万博で使っていた公式スタンプを県内3か所で押せるようにしました。
境港市の夢みなとタワーはそのうちのひとつ。
万博会場でサンド・アライアンスを結んだ中東の国、ヨルダンのパビリオンの公式スタンプが押せます。

平井知事
「ヨルダン、サウジアラビアをはじめとした砂漠の国々と鳥取県が出会いまして、友情を築いたこと、我々は忘れませんし、これからも砂だけに砂げていきます」

夏の大阪・関西万博会場。
砂の展示などの共通点からヨルダンなどと結んだサンド・アライアンスを来場者にも実感してもらおうと7月に始まったのが「砂ンプラリー」、スタンプを押しながら鳥取県や外国のパビリオンを巡るラリーは万博の楽しみ方の提案として受け入れられ、1万8000人以上が体験しました。

鳥取県観光戦略課 稲本充加子課長補佐
「万博でスタンプラリー盛り上がりましたので、その熱を引き続き万博終わった後も鳥取への誘客につなげたいと思って。」